:講演会〜SPTの重要性〜を聞いて

2016.07.11 Monday 16:48
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    7/2に内山茂先生による、ケア発想の歯周治療-SPTの重要性についての講演会にスタッフ全員で参加してきました。
    ここ数年でSPTという言葉を良く聞くようになり、今ではSPTで通院していただいている、患者さんも増えているので今回の講演会はすごく勉強になると思い楽しみにしていました。
    SPTとは
    Supportive 
    Periodontal
    Therapy
    *サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー*
    SPTの目的は歯周病の2大要因である炎症と力を継続してコントロールしながら「病状の安定」に図ることがSPTの最大の目的にあります。
    炎症
    炎症で最も大切な事は、継続した歯肉縁上プラークコントロールができているかが、すごく重要です。
    継続した歯肉縁上プラークコントロールが徹底されていなければ、歯肉縁下*デブライトメントを行っても治癒が悪く、再発が起こりうる。
    なのでセルフケアとして、歯肉縁上プラークコントロールの徹底が重要です。
    患者さん一人一人違うので、一人一人に合ったセルフケアを提案し無理なく続けられるようにすることが大切で、歯周病の最大のリスクは「患者さんが途中で来なくなること」なので、コミュニケーションをとりながら治療を行っていく。
    *デブライトメントは歯肉縁下のプラーク、歯石、汚染歯根面、不良肉芽組織を除去することをさす。
    次にプロケアとして、歯肉縁下のデブライトメントが出来るかが大切。
    歯周病は長期治療なので、3〜4ヶ月ごとにバイオフィルムを除去を行っていく。また歯周組織の図を再度復習し、今患者さんに起こっていることを図で考えながら行うとSRPを行うときに役に立つ。

    歯科過剰負荷症候群には、歯周病と力の関係、トゥース・ウエア、咬合性外傷、かみしめ、咬耗、ブラキシズムなど様々な要因がありそのなかでも、歯周病と咬合の力の関係は密接に絡んでいる。
    歯周病改善後、上下顎第2大臼歯(12歳臼歯)が早期接触を起こし、咬合性外傷によって第2大臼歯を喪失してしまう可能性が大きくなる。
    なので、咬合調整をしっかり行っていく事が大切である。
    また、歯周病検査の時に咬合が強く当たっていないかをみる、*フレミタスも同時に行っていく。
    強く当たってしまう箇所があれば咬合調整を行っていく。
    *フレミタスは臼歯部に指をおき、上下の歯をカチカチ噛み合わせると、ある特定の歯にピクピクと振動があることをさす。
    ご響
    今回のSPTの講演会に参加させていただき、改めてSPTとはどういったものか・どう治療をしていった方がいいのか・縁上プラークコントロールの重要性も再度認識もでき、今まで感じていた疑問などがすべて解決できたので、すごく有意義な講演会でした。
    今度、SPTの患者さんも増えていくと思うので治療に活かせるように励みたいと思います。
                                    記:あお

    category:- | by:院長 高見澤 紳治 | - | -

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