lesson2.3

2014.06.17 Tuesday 06:19
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    lesson2・3
    "診断"とは、たとえばぺリオやカリエス、エンドや咬合など、個々の問題に対して行われるものだ。複数の問題をもつ患者では、治療計画を立てる前に、それらの診断結果をまとめておくと、便利になる。
    マーロウ先生は、患者を"歯科医師の視座"から4通りに分類するという。
    理想的な状態(Optimal)・・・Oクワドラント
    許容範囲内の状態(Acceptable)・・・Aクワドラント
    問題のある状態(Problem)・・・Pクワドラント
    病的ではないが、患者が不満に感じている状態(Unsatisfied)・・・Uクワドラント
    理想的な状態(Oクワドラント)とは、歯科医師が診て問題がなく、また発症のリスクが低い"ということ。過去に発症していても、その治療の結果が満足な状態である。
    許容範囲内の状態(Aクワドラント)とは、"歯科医師が診て問題はないが、発症・再発のリスクが残る"ということ。ぺリオで根分岐部病変や深い残存ポケット等が認められるが、進行が止まっているケースなどである。修復治療なら、う蝕病変は認められないが、マージンが不適合でプラークの停滞因子などがあるケースが含まれるだろう。
    Pクワドラントは、"歯科医師が診て治療したほうがいいだろうと考える"ケースだ。具体的には進行性病変や機能を
    有している患者のケースといえるだろう。場合によっては患者が治療を望まないケースもあるが、患者の希望や事情はクワドラント分類にはなんの影響も与えない。それらは、このあとの治療計画、予防計画に反映させるものだからだ。このクワドラント分類は、診断と同じく、その患者の状態を示すものだ。

    マーロウ先生は言う
    診断に患者の希望や医師の願望を入れてはいけない、患者の事情は治療計画にいれるべきだ。
    りんご
    category:- | by:院長 高見澤 紳治 | - | -

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